レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2017年、1ヶ月だけ海外でリフレッシュ。



ブラジル南部の温かさ。

北部も中部も知らないけれど、
少なくともブラジル南部は良い感じ。


何が良いって、人が良い。


ドイツやイタリア系のブラジル人が多い南部、
黒人よりも白人のイメージが強い。
そしてアルゼンチンやウルグアイのガウショ文化もある。
つまり、肉を食べる文化、マテを飲む文化。
でもここではマテではなく、シマハゥと言うらしい。
建物もヨーロッパの雰囲気が漂う。


これと言った名所が無いので
あまり観光には向かないと思うけど、
だからこそ人が良い。
自分みたいなアジア人に対してすごく優しい。


観光慣れしてないっていうのはこういうことか、と実感。
日本人が外国人に道を聞かれた時の様なもの。


そんなことを感じたポルトアレグレでは、
パウロの家にステイしてるだけじゃなくて、
パウロが両親の家にまで連れて行ってくれた。
そして一緒にランチ。


どうですか、この温かさ。


たまたま、のラッキーな出会いから、
ここまでいい関係になれるのはすごく嬉しい。


色々と日本の話、ブラジルの話をしながら、
ランチを楽しんであっという間に時間は過ぎる。
ちなみにランチは肉ではなくてお米と魚料理。
意外だった。
でもやっぱり肉が多いらしい。


こうして一般のブラジル人の生活を垣間見れた。
とっても良い経験。
こんな経緯で経験できるとは予想しなかった。


ということで
お礼の意味を込めてその日の夕食は日本食を作ることに。
したけれど、材料がやっぱり入手困難。


みりんをアルゼンチンで調達してたこともあって、
最低限の材料で簡単にできる、肉じゃがをつくることに。
実家の味なので、ちょっと甘辛いかなーと思ったけど、
パウロも奥さんのセレスも気に入ってくれた。
喜んでもらえたことが嬉しかった。


次に会えるのは日本かな。
日本に来たら、しっかりとおもてなししたい。


そして高熱は平熱へ。
とりあえず一安心。


つぎはジョインヴィレ
友達の住む街へ。