レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2017年、1ヶ月だけ海外でリフレッシュ。



オランダの水の都、Amsterdam。

ロッテルダムを後にして、
向かった先はアムステルダム
電車で1時間半くらい。


この街はクモの巣の下半分を切り取った形に運河が張り巡らされていて、
それぞれに○○canal、と名前が付けられてる。
慣れてしまえば地理も分かり易いものの、
西に歩いてたはずが、気づいたら北に歩いてたり、なんてことも。


とりあえずホステルに向かって、チェックインして、
荷物を預けて向かった先はハイネケン工場。


やっぱりオランダと言えばハイネケン
16ユーロもするのがあまり納得できなかったけど、
まぁビール3杯ついてるし、一番好きなハイネケンだから仕方ない。
でも意外と普通な感じに勉強になった。
どんなに有名なものでも、始まりは小規模。
経営の才能っていうものは貴重だな。
美味しくビールを頂きました。


そして街中をフラフラして、
あちこちの運河沿いを比べてみた。
車が沢山走る所、自転車が沢山走る所、
人気が無いけどゴミが沢山落ちてる所、
いかにも家賃が高そうな所、などなど。


でも、どこも結構いい感じの所だった。


2日目は朝からミュージアム巡り。
まずは国立美術館。
日本人のツアー客がいて、
今はイヤホンで説明聞けるんだなーなんて感心して、
観たかったフェルメールの絵を探しに。
でも思ってたほどには無かった。
牛乳を注ぐ女の人の絵は見れた。


そしてレンブラント
De Nachtwachtがあった。日本語だと夜警らしい。
まず、大きさに圧倒。
そしてレンブラントならではの細かさに感心。
説明を読んでたら、その時代背景がしっかり描かれることに納得。
これは本当にすごいなと思った。


なんとなく、カラバッジオにも似てる所がある気がする。


そんなレンブラントはmillers sonと呼ばれてるらしい。
風車の家で育ったから、とのこと。
単純だなー。


で、次に向かったのは一番の目的、ゴッホミュージアム。
デトロイトでゴッホの自画像を観てから、
オランダに来たら必ず行こうと決めていた所。
PhillyでもDCでもNYCでも観たけど、やっぱりここが一番。
だって、ゴッホの作品だらけだから。


ゴッホの歴史に沿って展示されていて、
ゴッホが絵を描き出した時代のもの、
パリに住んでた時代、アルルに住んでた時代、などなど、
すごく分かり易く展示されてた。


日本の浮世絵の影響を受けたのは有名な話だけど、
広重の絵を真似て描いたものも展示されてた。
漢字も真似て描いていたのが可愛らしかった。


ひまわりも観れたし、靴の絵もいくつか観れたし、
ゴッホの写ってる数少ない写真も観れたし、
かなり満足して終了。
本当に行って良かった。


すっきりして向かった先は風車。

オランダに来たからには1つくらい中に入っておかないと。
ということで上にも上って、仕組みを勉強。
おじちゃんが丁寧に説明してくれて、存在理由も納得。
大変な仕事なんだなー。


そしてこれもやっておかなければ、というのがクルーズツアー。
街中の運河を1時間かけて走ってくれる。

やっぱり陸からと水上からでは景色が違う。
こっちの方が面白かった。


まぁ、河沿いに座ってのんびりするのも良かったけど。

ということでアムステルダム観光も無事に終了。


あと、オランダ名物なのがこれ。
コロッケとかハンバーガーの自動販売機。

街のあちこちにあって、小腹が空いた時に便利。
何度かお世話になりました。


オランダ、期待以上。
ジャズも良かったし、また来たいな〜。