レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2017年、1ヶ月だけ海外でリフレッシュ。



Zurichで感じたスイス人の優しさ。

ミラノから電車で3時間、チューリッヒに到着。
国境辺りで警察が見回りにきたものの、
これといって何もなく国境越え。
シェンゲン協定を結んでいるから、
国境越えの時にスタンプは要らない。


ちなみに体調は順調に回復中。
チューリッヒに居る間に完治させる予定。


そんなわけで到着したチューリッヒ、
自然に囲まれた奇麗な街。
でも到着した時はあいにくの曇り。
でもそれでも思ったことは、長野に似てる。
特に茅野か諏訪の辺りかな。
湖あるし、山あるし。
さすが日本アルプス
でも本物はやっぱりすごい。


で、カウチホストのベンと合流して、
向かった先はベンの友達の家。
一緒にご飯作って食べるから、と誘ってくれた。


みんな学生だったけど、
スイス以外からも、南ア人、メキシコ人、NY育ちの韓国人、と
インターナショナルな生徒ばかり。
どうやら授業も英語で受けてるらしい。
みんな英語ぺらぺら。
素晴らしい。


ご飯も美味しく頂きながら、
まぁ体調が芳しくなかったから存分には楽しめなかったけど、
それでもすごく良い経験が出来た。
学生とはいえ、本当に色んなことを知ってる。
やっぱり日本の学生と海外の学生は全然違うな。
大丈夫か、日本。


彼ら学生もそうだけれど、
スーパーや駅、色んなところで話したスイス人が優しい。
というか久しぶりのまともな接客、笑顔を受けた気がする。


ここしばらく、というかイタリアでは、
フランスを思い出させる様な接客しか受けなかったし、
そうはいっても観光地ではまともだったけれど、
様はお金の巡っているところではサービス充実、
でもスーパーやバーのようなローカルではすごく雑だった。
イタリア語を話してる間は良いんだけども。
やっぱ言語かな。


とりあえずスイスは日本に近いサービスをしてると思う。
みんな親切、良い感じ。
もちろん街の治安も良い。
空気が違う。


チューリッヒの人はエレガント、といわれるらしい。
特にベン達はそう思う訳ではないらしいけど、
一般的にはそういわれてるとのこと。
恐らく銀行や政府関係者が多いからだろう、と話してた。


やっぱり余裕のある人たちが多いから、
こういった街が出来上がるのかな。
なんてコトを感じた滞在初日。


チューリッヒ観光では、
メインの通り、バーンホフ通りを突き進んで湖まで。
途中にあったいくつかの教会を見たけど、
シャガールのステンドグラスのある教会は必見。

かなりステキなステンドグラスだった。
写真が撮れなかったのが残念。


2日目は突然の豪雨にびしょぬれにされ、
3日目は暑いくらいの快晴で、街中歩きが楽しかった。
ベンの家からちょっと登ったところからの景色も抜群。
チューリッヒの街を一望。

天気は重要。


でもこの街に何がある、という訳でもないので、
チューリッヒの観光は丸々1日で十分。
スイスなら街観光より、やっぱり自然でしょう。
ということでピーターの居る街、クロスターズへ。