Zurichで感じたスイス人の優しさ。
ミラノから電車で3時間、チューリッヒに到着。
国境辺りで警察が見回りにきたものの、
これといって何もなく国境越え。
シェンゲン協定を結んでいるから、
国境越えの時にスタンプは要らない。
ちなみに体調は順調に回復中。
チューリッヒに居る間に完治させる予定。
そんなわけで到着したチューリッヒ、
自然に囲まれた奇麗な街。
でも到着した時はあいにくの曇り。
でもそれでも思ったことは、長野に似てる。
特に茅野か諏訪の辺りかな。
湖あるし、山あるし。
さすが日本アルプス。
でも本物はやっぱりすごい。
で、カウチホストのベンと合流して、
向かった先はベンの友達の家。
一緒にご飯作って食べるから、と誘ってくれた。
みんな学生だったけど、
スイス以外からも、南ア人、メキシコ人、NY育ちの韓国人、と
インターナショナルな生徒ばかり。
どうやら授業も英語で受けてるらしい。
みんな英語ぺらぺら。
素晴らしい。
ご飯も美味しく頂きながら、
まぁ体調が芳しくなかったから存分には楽しめなかったけど、
それでもすごく良い経験が出来た。
学生とはいえ、本当に色んなことを知ってる。
やっぱり日本の学生と海外の学生は全然違うな。
大丈夫か、日本。
彼ら学生もそうだけれど、
スーパーや駅、色んなところで話したスイス人が優しい。
というか久しぶりのまともな接客、笑顔を受けた気がする。
ここしばらく、というかイタリアでは、
フランスを思い出させる様な接客しか受けなかったし、
そうはいっても観光地ではまともだったけれど、
様はお金の巡っているところではサービス充実、
でもスーパーやバーのようなローカルではすごく雑だった。
イタリア語を話してる間は良いんだけども。
やっぱ言語かな。
とりあえずスイスは日本に近いサービスをしてると思う。
みんな親切、良い感じ。
もちろん街の治安も良い。
空気が違う。
チューリッヒの人はエレガント、といわれるらしい。
特にベン達はそう思う訳ではないらしいけど、
一般的にはそういわれてるとのこと。
恐らく銀行や政府関係者が多いからだろう、と話してた。
やっぱり余裕のある人たちが多いから、
こういった街が出来上がるのかな。
なんてコトを感じた滞在初日。
チューリッヒ観光では、
メインの通り、バーンホフ通りを突き進んで湖まで。
途中にあったいくつかの教会を見たけど、
シャガールのステンドグラスのある教会は必見。
かなりステキなステンドグラスだった。
写真が撮れなかったのが残念。
2日目は突然の豪雨にびしょぬれにされ、
3日目は暑いくらいの快晴で、街中歩きが楽しかった。
ベンの家からちょっと登ったところからの景色も抜群。
チューリッヒの街を一望。
天気は重要。
でもこの街に何がある、という訳でもないので、
チューリッヒの観光は丸々1日で十分。
スイスなら街観光より、やっぱり自然でしょう。
ということでピーターの居る街、クロスターズへ。