イチゴと水とショートフィルム。
今日はマーケットの日。
ということでロベルトがイチゴを売りにいく日。
すでに4キロの注文をもらってる、とのことなので、
朝から収穫作業。
ロベルトが起きてくる前に、
といっても10時くらいからだけど、
さっさと収穫を終わらせて、6キロのイチゴ。
思ったより多かった。
とりあえず朝やる事はこれだけ。
というのも水が止まってて水がない。
なので水やりは夕方のみ。
山からの水を使ってるこの家では、
それが流れて来なくなったら水が無し。
なので普段はポリタンクに貯めてる。
でもそれも5Lくらいなので、すぐに無くなる。
水道はお金がかかるから嫌だそうで。
もっとタンクを増やすなりしたほうが良い気もするけど、
水がそんなに止まる事はないそうなので、このまま。
とはいっても、3日に1回、1日は止まってる。
自然に左右される事って沢山ある。
それを左右されない様に便利にしてきたのが知恵。
何をどこまで人の手で操れる様にするのか、
なかなか考えさせられてしまう。
昔の人は苦労してたんだろうな。
夕方からは近所に住んでるマルティーノと
大学生の自主制作映画を見に大学へ。
そこではショートフィルムを3つ。
スペイン語でよくわからなかったけれど、
まぁまぁな感じの映像で楽しんだ。
人さらいをテーマにした1本と、
精神病棟から逃げ出そうとする患者の話が1本と、
幻覚を見るボクサーの話が1本。
どれも暗い話で、主張が不明確。
映像の感じは良かったけれど、
表情、台詞の溜め、間、を考えたら、
自分の好みとは言えない、薄ーい感じ。
やっぱり日本人なのかな、そういうところ。
スペイン語字幕の映画、何かあったかな。
あればちょっと観てみよう。