リラの僧院、まったり半日観光。
ブルガリアにある"唯一の名物"と言っていい、リラの僧院。
世界遺産にもなっていて、山奥にひっそりとある。
デザインが変わってて、興味を持った。
ソフィアから公共バスで3時間かかるこの僧院、
希望したらそこにある施設に宿泊することが可能。
値段は分からないけど、あまり高くないらしい。
朝の10時、バス停に行って、そのままバスに乗車。
リラの街を経由して、13時半くらいに僧院に到着。
天気はあいにくの曇り空。予報では雷雨。
でもそんな雰囲気が意外と合うのかもしれない。
自分と同じ様に1人で来ていたスペイン人と一緒に観光。
お互い、こんなもんなのか、と思いながらも、
意外と面白いフレスコ画に興味しんしん。
でも、帰りのバスが3時で、1時間半も見ている必要は無い。
リラの僧院以外には何も無いこの場所、ツアー以外は無駄が多い。
ツアーはちょっと高めだけど、近くにある洞窟にも行けるとか。
しかも今回は天気がいまいちで、途中から激しい雨が降ってきた。
ということで、スペイン人とずっとお喋り。
彼女の名前はクリスティーナ。出身地はバルセロナ。
ということで、映画の「それでも恋するバルセロナ」を思い出した。
というのも、洋題は「Vicky, Cristina, Barcelona」
そう、主人公がクリスティーナ。
ま、全然関係ないけど、バルセロナつながりで。
彼女も知っていて、日本でもやってたんだね、って。
日本人女性が好きそうな映画だから、とだけ伝えておいた。見たの最近だし。
そんなこんなでスペインでの思い出を話したり、
お勧めの所を聞いたり、日本のことも話したり、
仕事や将来のことも。
スペインのことを知れて、なかなか勉強になった。
やっぱ好きだな、スペイン。
無事にバスに乗車して、帰りは2時間ちょっとでソフィアに戻って、
クリスティーナとちょっとだけ観光。
でっかいピザ食べて、お土産屋さん見て、公園で話してお別れ。
ソフィアでは3泊だけの予定なので、
とりあえずこれで観光は完了。
問題は次の行き先。
ブルガリアの真ん中ら辺にあるプロブディフに行くか、
トルコのサフランボルに行くか。
友達のお勧めでサフランボルが候補になったけれど、
これから行くにはちょっと日程がきつい。
でも小さな街でかわいくて面白そう。
プロブディフにそれほどこだわりがある訳ではないので、
結局サフランボルへ向かうことに。
時間がないので、昼の便でイスタンブールに向かって、
そのまま夜行でサフランボルへ。
とりあえず、行ってみる。
ということで、ブルガリア終了。
ソフィアとリラしか行けなかったけど、良い国のイメージ。
自分の中で評価が良い国が増えるのは本当に嬉しい。