レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2017年、1ヶ月だけ海外でリフレッシュ。



AlhambraのあるGranada。

マドリッドを後にして、
夜行バスで向かった先は南部の街、グラナダ


先輩に教えてもらうまで、
アルハンブラ宮殿という存在を知るまで、
全く知ることのなかった場所。
アルハンブラ宮殿は世界遺産に登録されていて、
見に行くまで知らなかったけれど、
M.C. エッシャーが2度訪れた場所。
もちろん、彼の絵に生かすために。


そんなアルハンブラ宮殿
入場するにも予約が必要で、予め計画しておくことが必要。
今回は先輩にお願いしてやっておいたから良かったものの、
突然の計画で来たスイス人の友達、ピーターは予約無し。
ということで入場しなかった。


でも入場しなくても十分に雰囲気は味わえる。
というのは敷地内に入ることは可能だから。
しかも、お金もかからずに。


一番好きだった場所はお金のかからないこの場所。

どうやら宮殿だか何だかの様だけれど、
完成するまで、作る指示を出されてから4世紀ほどかかったとか。
つまり、ここに住む予定だった人は住まずに他界。
背景については何ともいえないけど、
すごく落ち着く場所だった。

そして入場した中はすごいアート。

イスラミックな模様で満ち溢れてた。
模様をつけられる所には隙間無く模様が施され、
超精巧アート。
エッシャーのデザインの発想にも納得。


写真で見ても半分も伝わらないかもしれない。

でもどこをどう見ても細かいこの模様が存在してる。


そしてこの宮殿は高台にあるので、見晴らしも素敵。
もちろん、街の建物もキレイだからステキに見える。


アルハンブラでは歩き回って疲れた所でビールを1杯。
そして見晴し台の様な塔からの景色を見終えて、
Tinto del Veranoを1杯。
どちらも最高に美味しかった。
ちなみにどちらも1杯2ユーロ。
良心的価格設定。


アルハンブラを見終えて、ホステルへ。
朝のうちにチェックインしていたホステルは
アルハンブラの向かいの山に位置していて、
迷いに迷ってようやく到着した。
でもそんな場所にあるだけあって、見晴らし最高。

そして夜にはこんな感じ。

先輩と過ごしたスペインの時間、
最後を飾るのに相応しい場所だった。


昼間からTinto del Verano、ビール、ワインを飲んで、
夜にはシェリーのTio PePeを空けて、
良い気分でアルハンブラを満喫。


本当に素晴らしい場所だった。
是非、一生に一度は訪れて欲しい場所。