憧れの人に会えて、話せて、写真撮って。
ニューヨークについてから、
ジャズを聴ける事を一番楽しみにしてたけれど、
同じくらいに楽しみにしていたのがジャズミュージアム。
マンハッタンの北部に位置するハーレム、という地区。
黒人が沢山住んでいて、あまり治安が良いとはいえない地域だけど、
そんな場所に構えているのがジャズミュージアム。
自分の好きなベーシスト、クリスチャン・マクブライドがCo-Director。
あまり訪問する人がいないらしく、オフィスを使って少しだけ飾っている
このミュージアムは、飾られてる写真や資料としての本を説明してくれる。
どういった経緯でこのミュージアムが出来て、
どんな人たちがどういう関係で交流してた、とか。
ハーレムで撮られたこんな写真まで飾ってある。
知らないことだらけで面白かった。
もっともっと知りたいけど、きっと知り尽くす事は出来ないだろうな。
ここに来たら、運が良ければクリスチャンに会えると思ったけど、
残念ながらレコーディングで来ないとの事。
でも代わりに話をしてくれたのがサックス奏者のLoren Schoenberg。
クリスチャンと一緒に日本ツアーをしたりする人。
こういう人と一緒に話が出来るっていうのがすごいことだと思った。
まぁ何れにしてもクリスチャンには会えなかったのでちょっと残念。
でも、ここで発見したのが1枚のチラシ。
Chick Corea & Christian McBride。
!?
なんてこと・・・。
この2人のデュオが聴けるのか!?
と思って、帰宅して早速ネットで検索、そして予約。
まさかの発見。
ということで喜んでいたのも束の間。
実はこれ、ニューヨークじゃなくてニュージャージー州。
住んでる場所はブルックリンだから、片道1時間半以上かかる。
何とまぁ、イージーミス。
とは言っても、分かっていたとしてもチケット買っただろうな。
が、しかしここでまた1つミステイク。
なんとJazz House Kidsという子供にジャズを教えるイベントの一部だった。
テレビの収録にもなってて、
キッズがわんさかいて、
しかも2人の演奏は2テイクのみ。
うぅ・・・痛い。
でもそれでもやっぱり確認できた事が1つ。
自分はこの人のベースが1番好きだってこと。
そして一番嬉しかった事が写真を一緒に撮ってもらえた事。
緊張して言葉が出なかった。
深津絵里に握手を求めた時の様に・・・。
そんなこんなで大興奮のMr McBride話。
何はともあれ大満足。
この旅で1番嬉しい1日だった。