レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2015年、無限の選択肢を狭めよう。



ハイキング日和の晴天。

日曜日は終日フリーなので
マップに載ってた滝に行く事に。
名前はCatarata Mallin Ahogado。


朝からハイキングに行くって言っているにも関わらず
ロベルトにグチグチとどっか行けと言われ、
ちょっと遅めの朝食を済ませて、お昼になってから出発。
この人に英語は通じていないのかもしれない。


まずはセントロにパンと水とチーズを買いに。
そのままインフォメーションセンターへ行って、
カタラタまでの行き方を聞いてみた。


普段はバスがあるけど、日曜日だけ無いらしい。
でも歩くつもりだったから大丈夫と言ったら、
「歩くなんて遠すぎるよ、タクシー使いなよ」
と言われた。
タクシーなら40ペソくらい、US$10くらいらしい。
でももちろん歩くつもりで来てるわけで、乗るつもりは無い。
何と言ってもあまり聞いてくれないのがこっちの人なので、
でももちろんみんな親切でやってくれてるので難しいけど、
とりあえず知りたい情報だけもらって、
しっかりお礼を言って、いざ出発。


暑い、もの凄く暑い。
どうやら気温は25度以上あるようで、
日陰に居ないと日射しが痛い。


そしてもらったマップは結構適当。
距離感がつかめない。
そしてどこで曲がれば良いのか分からない。
頼りになるはずのものがあまり頼りにならない。
という事で30分くらい歩いたところで
レストランの庭に居たおっちゃんに聞いてみた。


うぅぅ、言葉が・・・。


全くもって何言ってるか分からなかったけど、
すごく親切に教えてくれた。
とりあえず「近い」というのと、
「また聞けば分かる」というのだけ聞き取れた。
近い?あれ?
インフォメーションセンターの情報と違う・・・。


なんてことを思いながら、
そこの近くのガソリンスタンドを通り過ぎた時に
水を入れてたおっちゃんに呼び止められた。
どこに行くのかを聞いてきた。
行き先を告げると、
「少しだけなら送っていけるぞ」
とのこと。
もちろん、この言葉をもらうまでに
少なくとも5分くらいの意味不明な問答を繰り返して
車に乗る事になるまでには結構な努力。


オフテルという60歳くらいのおっちゃんは、
3キロくらい離れた場所に用事があったらしく、
ついでに途中まで送ってくれた。
親切な人だ。
壊れてる車のドアは、ずっと引っ張っておく必要があったけど。


無事に分かれ道まで送ってもらって、
そこからは徒歩で滝を目指す事に。
どうやらそこから10Kmあるらしい。
全然近くないじゃないか。
ひたすら砂利道を歩く事40分、
通り過ぎる車の立てる埃に嫌気をさしながら
頑張って歩き続けてたら人を見つけた。


15歳くらいの青年。
日陰に座って何かを待ってる様子。
「暑いねー!
 どこ行くの?
 あ、おれが住んでるのその辺だよ!
 水浴びしにいくの?
 まだまだ遠いよー。」
みたいな会話をした。
そんな彼はヒッチハイクで帰るらしい。
なるほど、歩く距離ではないってことか。


そんな彼に別れを告げて、
またひたすら歩く事1時間ちょっと、
ようやく滝に着いた。
入場料2ペソと書いてあったけど、
払う相手が誰もいない・・・。
ということで払わなかった。


大きな滝を予想してたけれど、
それほどには大きくない。
でも十分。


滝の流れ落ちる先には池があるので、
とりあえず水浴び。
冷たい水がすごく気持ちいい。


パンとチーズを食べながら、
ゆっくりのんびり景色を眺める。
贅沢な時間。
先客だった3人組と、
後から来た2組の家族以外は誰もいない。
静かで良い感じ。


食べ終わって、のんびりして、
浮かんでくるのは帰りの事。
帰りは車に乗る事は無いので、
全部歩かないといけない。


4時に滝を出発して、
じりじりときつい日射しの中、
そしてたまに通り過ぎる車が立てる埃を嫌いながら、
頑張って歩くこと3時間、ようやく着いた。
疲れた。


こんな時にはビールが飲みたくなる。
ということで、
ビールを買いに行くために空き瓶をとろうと家に入ったら、
ロベルトから一言かかった、
「どうしたんだ?」
空き瓶をとりにきたんだ、と言おうとして一言出た時に、
「ノーノー、一人にしてくれ、じゃあな」


・・・。


こらこら。
どうしたんだ、って聞いたの自分じゃないか。
一人にして欲しかったなら、黙ってれば出て行ったのに。
とりあえずほっといて、ビールを買いに行くことに。


ということで5ペソで1Lのビールを買ってきて、
自分の小部屋で残してたパンとチーズとお菓子を食べながら
映画のCowboy Bebopを観て、
あっという間に1日が終わってしまった。
いやー、本当に早い。


さすがに5時間半も歩くと疲れる。
筋肉痛は明日来る、はず。
ゆっくり休もう。