読書のできる生活。
ここ最近はすっかり涼しくなってるPEI。
この島での残りの生活も3週間。
8月18日の午前中には飛行機でモントリオールへ。
徐々に、東から西へと移動する予定。
予定にしているだけで今後の詳細は決めてないのだけど、
最近は暇さえあれば本、の読書漬け。
そろそろ荷物を減らしていかないといけないので、
一番重くなるだろう本が、減らされる候補一番。
日本から送ってもらった本の数々。
日本から持ってきている本の数々。
図書館から借りた日本の本の数々。
図書館の本は返せばいい話。
他の本は図書館に寄贈するか、友達にあげるか。
母に送ってもらった「天地明察」。
この本がカナダに来てから読んだ本で一番面白かった。
自分自身に対して疑問をもったり、不安を感じながら、
周囲の人たちとのかかわり合いに一喜一憂して、
一つの事に生涯を捧げて、世の中の常識を覆す。
どこまでが史実に基づいているか分からないけど、
そんなことおかまい無しに面白い展開だった。
友達に送ってもらった「食堂かたつむり」は
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- 出版社/メーカー: ポプラ社
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不器用に生きる登場人物たちがいい。
友達には自分が将来こんなレストランをしてそう、と言われたけど、
自分にはこんな素敵なおもてなしを出来る器量が・・・全くない。
出来たら楽しいだろうなーと思うけれど。
そして、この本に番外編としてある物語。
ゲイの2人の話だったけれど、面白かった。
カナダに来てからゲイの人たちに会う事が多くて、
お客さんでも、友達の友達でも、街中でも、普通に溶け込んでる。
最初はやっぱり違和感があったけど、いまでは全く無い。
こういう変化はいい変化。
そして、マーガレットハウエル好きの登場人物に親近感。
どれだけぶりに読んだか分からない恋愛小説「瞬」は
- 作者: 河原れん
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やっぱり恋愛小説は苦手だなーと感じながらも、
展開がこれまで読んだ事の無いものだったから新鮮だった。
でも、こういう辛くて悲しい感じの物語は
やっぱりちょっと違うかな、自分には。
村上春樹の「羊をめぐる冒険」は
何度読んだか分からないけれど、やっぱり好き。
他にも色々読んでるけど、長くなるので割愛。
どこにいても、読書の時間は必要だと実感。
観たい映画もたくさんある。
けど、こっちに邦画はないから観れない。
モントリオールである映画祭の期間も滞在したいけど・・・
バンクーバーに行くのが遅くなる。
困った・・・微妙な時期。
映画祭もジャズフェス同様、来年でいいかな。
早くプログラムが発表されたらいいのにな。