久しぶりの読書は終末がテーマ。
趣味のひとつ、読書を再開。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/06/26
- メディア: 文庫
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買い溜めしている本の中から
沖縄から帰ってきて読み終えた本。
残り3年で小惑星が地球に衝突し、地球が滅亡する。
という設定で、
人生の終わりを決められた人たちが、
どのように生きるのかを表した本。
伊坂さんの作品にしては、
登場人物があちこちで繋がる展開が弱いし
ちょっぴりテンポが良くない気がする。
編集者の意図?
でも、色んなところに散りばめられた哲学は
やっぱり伊坂さんらしくて面白くて気持ち良い。
前付けの中に書かれた引用文。
Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は残された日々の最初の1日。
by Charles Dederich
「死」と「生」を意識して生きていた人の言葉。
何でもない今日という1日を大切に。