レンズの思考。

Lensの思考。

平和な日常を、気の向くままに。

2017年、1ヶ月だけ海外でリフレッシュ。



久しぶりの読書は終末がテーマ。

趣味のひとつ、読書を再開。

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)


買い溜めしている本の中から
沖縄から帰ってきて読み終えた本。


残り3年で小惑星が地球に衝突し、地球が滅亡する。
という設定で、
人生の終わりを決められた人たちが、
どのように生きるのかを表した本。


伊坂さんの作品にしては、
登場人物があちこちで繋がる展開が弱いし
ちょっぴりテンポが良くない気がする。
編集者の意図?
でも、色んなところに散りばめられた哲学は
やっぱり伊坂さんらしくて面白くて気持ち良い。


前付けの中に書かれた引用文。


Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は残された日々の最初の1日。
 by Charles Dederich


「死」と「生」を意識して生きていた人の言葉。


何でもない今日という1日を大切に。